バオバブってどんなとこ?
せっかくの公園なのにゲーム機にカードゲーム。
せっかくの家族団欒の外食なのに会話もなくスマホ。
そんな日本での光景に違和感を感じました。
自分に何が出来るんだ?
このエネルギーを未来ある子どもに注いだ方が生きてる意味あるな。
それを形にしたのが富丘バオバブ保育園です。
遊びこむ・遊びきる。毎日が点ではなく、毎日が線で繋がる。
子どもは誰かに決められた道を歩くわけじゃない。
大切なのは生きていく力だ!
バンバンの森って?
『自然に勝る教師なし』
その言葉が自分の中にスッと落ちたその日から
仲間たちを巻き込み手つかずの荒れた雑木林を開拓しました。
子どもたちの確かな育ち、
理想を追い求めて環境整備に打ち込みました。
想いが先行しすぎてたくさんの困難も迷惑もかけてしまいましたが、とんでもなく良い場所になりました。
想いが詰まった大切な場所で園児たちと暮らしを楽しんでいます。
保育内容
自然環境を通した学び
風の音や草花のにおいに包まれる。温かい日差しはぎらぎらとした太陽となり、夕暮れが早く訪れる季節と移り変わる。そして雪や氷の冷たさを味わう。自然の変化を五感で感じながら毎日を大切に過ごします。年間を通して、沢山の自然と触れ合うことは普段の生活ではなかなか出来ない体験を幼少期にたっぷりと過ごします。
味の記憶は一生モノ
今すぐに、何でも食べられるようにならなくていい。本物の味、多くの食材、色んな料理、楽しい食卓にふれること、それを記憶することが大切。味の記憶は大人になった時、ふと「食べてみようか」と選択する力となる。選択する力は自分自身の心も身体も豊かにする。ここでは味覚の土台作りをちょっぴりお手伝い。温かく安心できる、家庭のようなごはん。それが当園の給食です。
子ども自ら選ぶ・見つける
保育生活の中で、子ども達は毎日自分自身で遊びを見つけ、気づきながら心身ともに成長していきます。
そこに存在する大人は子どもがやってみたい気持ちを汲み取りながら、手助けしたり更に遊びが豊かになるよう関わりをしたりします。
又、子ども達が主体的な取り組みができるような環境整備も日々の生活の中で子ども達と共に作り上げています。
保育園創設者からのご挨拶
吉岡 健太郎(昭和63年生まれ34歳)
十勝岳の麓、上富良野町出身
9歳から遊びで始めたスノーボードはいつの日か生活の軸となり26歳までプロスポーツ選手として生きてました。スノーボードで金メダルをとりたい。0.01秒でも速く滑る。それが私の仕事でした。そんな私がなぜ保育園を?
海外での生活もたくさん経験した中で外国の子どもと日本の子どもの違い・遊びの違いに疑問を持ったのが保育園設立のきっかけです。自分の子どもを預けたい保育園にしたい。自己肯定感の高い子どもたちを増やしたい。そんな想いでやってます。
平成28年に小規模保育園を創り、令和2年に念願だった就学前まで見届けられる当園を設立。
これまで培った生きる力と人並外れたエネルギーを自分だけではなく、家族や未来ある子どものために使いたい。
令和5年より、プロスノーボーダーとして現役復帰し、子どもたちに本物の背中を魅せたいと思っている。